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テキストエディタ Atom

author: yterajimadate: 2016-07-29tags: atom, vim

テキストエディタには MacVim を常用してきましたが, このところの新しい世代のテキストエディタブームもあって Atom を試しに使ってみることにしました。

先日発売された Atom 実践入門 が評判がよかったのも導入の助けになっています。

なぜ vim を使い始めたのか

そもそも vim を使い始めた当時は Win, Mac, Linux(Ubuntu) それぞれで可能な限り同じように使えるエディタを探しており, 当時使っていた Win PC 環境も考慮の上で vim を選択しました。

この点も Atom であれば対応できるようなので導入の障壁が大きく下がりました。

vim を使っていて問題になっていること

vim はとても気に入っているのですが, 例えばデザイナさんに何か教えながら作業をするような場合には, その特徴的な操作方法によって不適当な選択になってしまいます。

vim を使いながら一般的なエディタの操作方法を交えて説明するのは大変なので, デザイナさんでも使えそうなエディタを導入できると作業を大きく改善できる見込みがあります。

導入にあたって

リリースされてからしばらく経っていることもありネット上にはたくさん情報があります。かわりにまとまった機能の調査に時間がかかるため Atom 実践入門 をパラパラと読んでからインストール, 設定を行いました。

コマンドパレット

Atom はショートカットキーの多さや機能の多さに対応しながら使えるか不安でしたが, とりあえず困ったら cmd + shift + p でコマンドパレットを表示し, それっぽい名前で検索すれば機能が使えることがわかりました。

vim の場合は自分の使い方にあわせて .vimrc をカスタマイズしていたので, この辺りのことはほとんどストレスがありませんでした。

vim-mode

最近のエディタには IDE も含めて vim のキーバインドを再現する拡張機能が用意されています。Atom をそれっぽく動くように 2 つパッケージを追加しました。

  • vim-mode
    • vim の挙動を再現する
  • ex-mode
    • : で始まるコマンドモードに対応する

ex-mode を英語キーボードでも簡単に扱えるようにするため, 次のキーマップを追加しました。

'atom-text-editor.vim-mode:not(.insert-mode)':
  ';': 'ex-mode:open'

この追加によって .vimrc でいうところの

noremap ; :
noremap : ;

のように, コマンドモードで ; を押下すると : が押下されたことになるエイリアスです。英語キーボードだと : を押すには shift + ; を押下しなければいけないので面倒です。

複数 PC 間の設定共有

sync-settings を使うことで gist と連携して管理できました。Dropbox を使わず同期できるのでとても便利です。

現状の不満

不満として esc を押下した場合に IME が off にならないことが挙げられます。

どういうことかというと, 日本語を入力 → esc を押下してコマンドモードに入りたい→IME が on のままだとコマンドモードにならない ということが起こります。vim では esc を押下すると同時に IME が off になるようにしてあります。

調べてみましたが atom 単体で解決するようなものは見当たらなかったので, 操作の癖を直すか他の方法で対応するかしたいです。

これからやっていきたいこと

  • デザイナさん向けに諸々解説する場合のエディタとして採用していく
  • タブと pane の移動と取扱いを覚える
  • PlantUML のパッケージが便利そうなので使いたい

※この記事は Atom 上のターミナルから Middleman を操作し Atom を使って書かれました